ゼロから1にするのが得意なタイプ、苦手なタイプ

今回のテーマは「物事をゼロから1にする力」についてです。
無の状態から何かをはじめようとする時って、ゼロから1にする最初のスタート地点が一番難しいですよね!
ロケットを打ち上げるときも、地球を離れて軌道に乗せるまでが一番パワーが必要になるとのこと。
こういったことは、これから副業や起業をしたり、フリーランスになろうとしている方などは特に当てはまるかもしれません。
単なるアイディアだったものを実際に形にしようとするときや、初めてのことにチャレンジしようとする人には全員に当てはまるでしょう。
全くのゼロ地点から1にする。
つまり、イマジネーションやアイデアを形にするということは、その人の能力が優れているかどうかより、精神的なエネルギーがどれだけ強いかということに大きく左右されるといえるかもしれません。
たとえどんなにアイデアが優れていても、その先に進んでいくには、不安や恐怖という感情を乗り越えて行かなければなりません。
副業や起業、また自己表現がしやすい現代においては、そういった不安や恐怖や自信のなさを克服して、思い切って活動を始める人の方がチャンスに恵まれやすいと言えるかもしれません。
今回は、ゼロから1にするのが得意なタイプ、苦手なタイプについて見ていきましょう。
ゼロを1にしやすいロケットエンジン搭載タイプ
何か新しい計画を立てて実行して行くときのタイプを2つに分けて考えてみましょう。
まず1つ目は、スピード感のある自主行動型です。
このタイプは、やる気や情熱などの感情エネルギーが強いので、ゼロから1に持って行くのが上手です。
まるで生まれつきロケットエンジンを搭載しているかのように行動力に溢れていたりします。
このタイプは、やりたいことをゼロから1にして軌道に乗せるのが上手なので、計画をたててこなして行くことができれば、結果を手に入れやすいといえます。
ただし、準備や計画があまり得意でないことも多いので、抜かりなく準備しておく必要があるかもしれません。
また、準備や計画をほかの人と一緒に行ったり、チェックしてもらえるとベストです。
この瞬発力が強い、ロケットエンジン搭載タイプとも言える人には次のような特徴があります。
・夢や目標を視覚化するのが得意
・人に頼むよりも自分で動く方が早いと感じる
・直観力に優れている
・細かいことはあまり気にしない
・欲しいものは手に入れたい
・熟慮するより行動を優先する
では次に、瞬発力タイプとは逆のタイプを見ていきましょう。
ゼロから1にするのが苦手な様子見タイプ
ゼロから1にするのが得意ではないタイプは、ゆっくりペースな反映行動型です。
先ほどの自主行動型がロケットエンジンだとすると、この反映行動型は、計画したり準備したりどうやって軌道に乗せていくのが良いのかを考える人というイメージになります。
どうやって物事を上手く始めるべきなのか、どうやってスムーズに進めるべきなのかなどを考えるのが得意です。
ある意味においては、自主行動型の人よりもうまく物事を成功させる方法を知っている人とも言えるかもしれません。
普通に考えると、成功させる方法を知っているならば、このタイプの人こそゼロから一にするのが上手な気がしませんか?
ですが、ロケットを設計する人と、ロケットを動かして宇宙にいく人では、求められる資質が違いますよね!
これまでコーチングやコンサルティングをさせて頂いた経験からすると、起業や副業をしようとする場合、多くの方がご自分のタイプを知らないまま悩んでおられることが多いです。
つまり、成功方法を知っているからそれをやればうまくいく!と考える「反映行動型」の人が「自主行動型」のやり方で始めようとしてそこでつまずいてしまうわけです。
優秀な会社員だったにもかかわらず、会社を辞めてフリーランスになったり、起業をした時にぶつかりやすい最初の壁と言えるかもしれません。
ゼロから一にするのが苦手な人はどうするか
ゼロから一にするのが苦手な「反映行動型」の方には次のような特徴があります。
・イメージより理論を優先する
・計画を立てるのが好き/得意
・暗記をするときは音声の方が楽だ
・感情を表すのが得意ではない
・まず考えてから行動するほうだ
・分析するのが得意である
ゼロから1にするのが苦手なタイプは、いろいろな要素が絡み合っているので、それぞれの人によって対応方法が異なります。
ここでは、一般的な方法についてお伝えします。
まず、ゼロから1にするのが苦手な方は、心の奥に不安を抱えていることも少なくないので、先に徹底的に気が済むまで計画を立てるほうが動きやすくなります。
しっかりと計画やToDoリストを作って「考えなくても行動できるレベル」まで落とし込みます。
もし、計画を立てること自体があまり得意でないなら、すでにうまくいっている人に相談したり、その方のやり方を真似てみましょう。
そうやって、納得できるレベルまで落とし込んだら、自分がこれからやろうとしていることを周囲の人に伝えたり、ホームページやSNSなどを開設してしまいます。
ポイントは、枠組みを先に作ってしまうこと。
ゼロから1にするのが得意ではない「反映行動型」は、先に小さな柱を立ててフレームを作ることが重要なのです。
挑戦することは超すごいこと!
現代は、ストレス過多や将来の見通しが立たないために、副業を考えたり、起業したいと考える方が増えています。
さきほどもお話したように「成功の方法を知っている」ことと「カタチにする能力」は必ずしも同じではないので、まずはご自分の個性をしっかりと見極めて、それにあった行動をとりながらスムーズに進めていきたいものですね。
優秀な方こそ完璧を目指しやすい傾向があります。
ですが、ゼロから1にするという行為は、完璧さを手放して初めて生まれる荒々しいエネルギーです。
ですから、まずはとりあえずやってみること。
何かをゼロから1にしようと挑戦するのは、それだけで超すごいことなのです。
今、これをお読みくださっているあなたは、その素晴らしいチャレンジャーの一人なのだと思います。
ぜひ、ご自分の強みを生かしながら気楽にチャレンジして行かれてくださいね。

