頑固さには種類がある!頑固さ分析

今日のテーマは「頑固さの種類」です。
「あの人はガンコな人だ」「何をいっても考えを変えない」なんていうことがありますが、あなたの周りに頑固な人はいますか?
柔軟性のある人が頑固な人と一緒にいると、疲れてしまいますよね?
「なぜそこまで頑なになる?!」と思ったりします。
もしかしたら、あなた自身がその人だったりして? じつは、わたし自身もある意味においてはとっても頑固です。
そして、おそらく多くの方が「ある意味において」頑固だったりするかもしれません。
そう、頭のてっぺんからつま先まですべてカチカチに頑固とはかぎりません。
今回は、頑固さの種類について見ていきましょう。
ガンコさにも種類がある
一般的に、「頑固な人」「頭が固い人」といったりしますが、じつは大きく3つに分けることができるのをご存じですか?
頑固さのタイプ3つ
- 思考ガンコ
- 感情ガンコ
- 感覚ガンコ
ひとつずつ見ていきましょう。
思考ガンコ
いわゆる一般的な頑固さに一番近いのがコレ。
このタイプの人は、自分の知識や仕事のやり方、考え方などについてこだわります。
いわゆる「持論」を持っているタイプ。
このタイプは感情的に頑固というより、考え方や持論に対して譲れないものがあります。
普段の生活ではそれほど頑固ではないのに、仕事や勉強、興味対象のことになると急に頑固さを発揮したりします。
感情ガンコ
これは、感情を変えることが苦手なタイプ。
頑固というより柔軟性があまりなく、いちど感情的になるとそれを変えることができなくなったりします。
特に、怒り、嫉妬、嫌悪感などがあると、頑固さが強くなりがち。
感情ガンコの人には、どんな理論や理屈をいっても効果はありません。
多くの場合、対象に向けて、感情のャッターを下ろしてしまうのでなにも響かないのです。
感情ガンコの心をゆるめるには、その人の心に響かせるしかありません。
感覚ガンコ
「感覚的な頑固さ」というと、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんね。
体感覚または五感といいかえると少しわかりやすいでしょうか?
感覚的なこだわりを「頑固さ」と呼んでよいのか?とも思ったのですが、感覚的に譲れないものがある方も少なくありません。
感覚的な頑固さというのは、自分流のやり方、衣食住、快適な環境、などに独自のこだわりがあります。
このタイプの方は、言葉で自分のやり方を主張するよりも、無言の圧でその頑固さを示すかもしれません。
なぜタイプが分かれるのか?
ひとことで「頑固さ」といってもいろいろなタイプがあるわけですが、ではなぜこんなに分かれるのでしょうか?
何が影響しているのでしょうか?
じつは、いくつもの理由があるのですが、そのうちの一つは「優位感覚」というものです。
優位感覚をかんたんにいうと、五感(見る、聞く、感じる)の中で、どれを一番使っているかということ。
そして、もう一つ別の分け方。それが「思考、感情、感覚」。
これは心理学では一般的ではない分け方ですが、人のタイプ分けをするには欠かせない考え方です。
人は無意識のうちに、思考、感情、感覚のうち、どれかにウェイトを置いているんですね。
これについては、また別の機会に詳しくお話していきますので、ここでは、「頑固さ」のお話に戻りましょう。
周りの頑固な人を観察してみよう
頑固さにもいろいろタイプがあると分かったところで、あなたはどのタイプか気づかれたでしょうか?
自分自身の頑固さに悩むことはあまりないかもしれませんが、もしそれらを変えたいと願うならそれに合ったやり方で変えていくことができます。
そして、あなたの周りにいる頑固すぎて困った人はいませんか?
もしかしたら、子供かもしれませんし、親、パートナー、上司、部下、同僚かもしれません。
さまざまなパターンが考えられますが、確実にいえることは、次の組み合わせは非常に敏感に反応しやすいということ。
思考頑固 × 思考頑固
お互いに持論を曲げない
感情頑固 × 感情頑固
お互いに相手を責めやすい
感覚頑固 × 感覚頑固
自分の心地よさを優先させたい
どんなことを言っても、いうことをきいてくれない場合、まずはその人がどのタイプなのかを意識してみましょう。
それぞれのタイプの人にどのように対応していけばよいかは別途お話していきます。
では突然ですが、ここでクイズです。
下記3つのうち、一番変えるのが難しいのはどのタイプかわかりますか?
① 思考ガンコ
② 感情ガンコ
③ 感覚ガンコ
答えは一番下でチェック!
あの人の頑固さにも意味がある
まわりに頑固な人がいると、意見をすり合わせたいときなどに困ってしまいますよね。
そんなときに「なんで〇〇さんは、そうアタマが固いの!」とイライラしてしまうかもしれません。
ですが、なぜ相手がそういう態度をとっているのかを感じ取ることができると、何かが変わることがあります。
だれしも、その人なりの意味があって頑固さを発揮しているので、そこをくみ取ってあげるだけでもいいかもしれません。
何より言えるのは、あの人は頑固だ!という人にかぎって、とっても頑固だったりするということです。
もしや心当たりはありませんか?(はい、それは私です)
【プチクイズの答え】
一番変えるのが難しいのは、③感覚ガンコです
このタイプの方は、自分自身が頑固だということを理解するのにも時間がかかりますから、他人にいわれてもピンときません。
感覚ガンコの人は、そうなるまでに長い時間をかけてじっくり納得してきているので、それを変えるのはたやすいことではありません。
そのため他人に言われてもすぐに変えるのが難しいのです。

