転職を繰り返す人には独特の時間感覚があった

世の中では、一定の周期で、働き手の売り手市場になったり、企業側の買い手市場になったりを繰り返しているようです。

仕事が激減して、働きたくても働けない時代もありますが、いくらでも働き手がほしいのに人手不足のという時代もあります。

人口がどんどん減っていくこれからは、人手不足がしばらく続いていきそうですね。

そんな中、時代にはあまり関係なく、転職をくりかえすタイプの方がいらっしゃいます。

これは、正社員、非正規雇用など問わず、どちらでもありえます。

今回はそのような、あえて転職を繰り返す人の、無意識レベルの時間感覚についてお話していきます。

変化に対する時間感覚はタイプが分かれる 

転職を繰り返す人といっても、その理由は、キャリアアップ、収入アップ、新フィールドでの挑戦、環境改善など、さまざまあると思います。

個別の目的はさておき、それまでの職場より良い条件を求めて転職したいと考えるのが普通ですよね。

ですが、無意識レベルにおいては、そういった条件面だけが理由ではない可能性があることをご存じでしょうか?

それは、一定の年数が経つと、それまでの職場がいやになったり、しっくりこなくなったりして転職したくなるという心理

人によって、それは10年かもしれませんし、7年、5年、もしかしたら2年以下かもしれません。

転職を考える理由は、職場がいやになる原因がはっきりしているとわかりやすいのですが、ただ、なんとなく閉塞感を感じたり、退屈に感じたりということもありえます。

特に原因がないのに、数年ごとに転職したくなるのは、その人の「変化」に対する感覚が一定の周期をもっているからです。

どのような時間感覚で変化を求めるのか?

変化にどのような周期で対応するのか? 3つのパターンでみてみましょう。

変化に対する対応方法

 同一型 

 進展型 

 変革型

このうちの③変革型の人はおよそ1~3年位で変化があることを好みます。

そのような周期で変化が起こらない場合は、積極的に転職をしたり、または転職したくなるような状況を無意識に引き起こすこともあります。

仮に転職までしないとしても、異動を希望したり、新しい資格をとって別のフィールドに挑戦しようとするかもしれません。

このような、短い周期で変化を求める人は、変化の周期が長い人にとっては、飽きっぽい人とか、一つのことを続けられない人のように見えるかもしれません。

ですが、長い周期で変化を求める人と同じように、頻繁に転職を繰り返す人も無意識的な理由があったりするわけです。

なお、これらの変化に対する時間感覚は場面や状況によって異なります

たとえば、仕事だと3年位で変化を求める人も、好きな趣味は15年以上ずっと変わらないという人もいます。

すべてにおいて、そういう人だということではないので、注意が必要ですね。

フリーターや非正規雇用をあえて選ぶ人たち

今の世の中、フリーターや派遣社員など、非正規雇用の方が非常に多くいらっしゃいます。

正社員を希望しているけれどなかなか難しいという方もいる一方で、中には、あえて非正規雇用を選んでいる方もいらっしゃいます。

希望するなら正社員になれるにもかかわらず、なぜかずっと派遣社員やアルバイトでありつづけるようなタイプです。

そのような人が、なぜあえて非正規雇用を選ぶのか、その理由はさまざまだと思いますが、ひとつ考えられることは、そういった方々は変化対応の周期が短い可能性があると考えられます。

社員になれるにもかかわらず、あえて非正規雇用を選ぶ変革型の人が、同じ職場に20年も30年もいることを希望していることはかなり少ないはず。

都市部と地方では少し状況が違うかもしれませんが、都市部の非正規雇用の方の時間感覚は、進展型または変革型の可能性が高いように感じられます。

キャリアプランに時間感覚も含めてみよう 

昔は一つの職場にずっといることが良しとされて、終身雇用というものもありましたが(今もありますが…)、今は時代が大きく変わってきています。

だとするなら、自分がどのような変化対応(時間感覚)をもっているのか理解して、自分に合ったキャリアプランを立てることで能力を発揮することができるようになってきます。

次の職場に求める条件と、自分が無意識レベルに求めているものの両方をしっかり理解して、自分らしくキャリアアップしていきたいものですね。

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