夢を叶えるために目標設定しないほうが上手くいく人とは?

やりたいことがあるし、叶えたい夢もある。
理想の未来のためには、とりあえず今は、苦手なこともやらなければいけない。
夢ってほどじゃないけど・・・とりあえず達成しなければいけないゴールもあるし。
それなのに・・・どうしてもやる気がでない!
やる気がないわけじゃなく成し遂げたい気持ちは十分あるのに・・・
実際に動こうとすると止まってしまう、これってなぜだろう?
これをお読みのあなたは、こんな気持ちを感じたことがあるかもしれません。
そして、もしかしたら、ご自分ではなく部下や周囲の人がこのようなタイプなのかもしれません。
やる気を出すためのコツや方法は、いくつかの重要ポイントがあるのですが、今日はその中の一つをご紹介します。
心当たりのある方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
やる気を引き出す異なる2つの心の方向性
何かの目標を達成したいと思うとき、人は大きく2つのタイプに分けることができます。
① 目標達成型
目標に向かってまっしぐらに進むタイプ。目標やゴールがあるとやる気がでる。
② 問題解決型
目標やゴールを設定したり、達成したりすることではやる気が起こらないタイプ。
結論から先に言うと、目標を達成するためにわき目も降らずにがんばれるのは①目標達成型の人。
このタイプの人は「目標があるならそれにむかって頑張ればいい!」というタイプなので、今回のようなお話はあまり興味がないと思います。
彼らにとっては、目標を設定したらそれに向かってがんばるというのは、ごく自然なことだからです。
一方、「目標やゴールを設定してもやる気が起きない」問題解決型の人は目標があること自体がストレスになりえます。
ここでの注意点は、問題解決型の人は目標に到達したくないわけではないということです。
叶えたい夢がある。
成功したい。
今やらなければいけない目標を達成したい。
その気持ちは目標達成型の人と変わらずに、強く感じているのです。
やる気もあるし、目標もある。
にもかかわらず、なぜ②の人は目標をクリアすることにやる気が起きないのでしょうか?
それは、その人の意識のベクトル(方向性)が目標達成型の人とは異なっているからです。
目標達成型と問題解決型では、やる気の引き出す方向性が全く違うので、そのことを知らないと問題解決型の人はいつまでたっても動けないままになってしまいます。
目標設定するのではなく〇〇を意識する
では、問題解決型の「目標やゴールを設定してもやる気がでない」タイプの人はどうしたらいいのでしょうか?
それには、目標設定の仕方を工夫する必要があります。その方法とは・・・
「〇〇を達成すると、△△が手に入る!」という足し算ではなく、「〇〇を達成すると、◇◇をしなくていい」「〇〇を達成しないことで、◇◇することは避けたい」というように、あえて言うなら引き算の方向性で目標を設定します。
なぜかというと、問題解決型タイプの人は、何かをゲットするよりも、何かの問題を見つけたり、回避したりすることでやる気を出すタイプだからです。
たとえば、副業で毎月10万円収入を増やすことが目標なら・・・
「副業で毎月10万円収入が増えたら、老後の心配をしなくて済む」
「副業で毎月10万円収入が増えたら、毎日つらい通勤をしなくていい!」
「副業で毎月10万円収入が増やさずに、生活が苦しくなることだけは避けたい」
このように、何かをゲット!ではなく、何かを避ける方向で目標を設定するとやる気が高まりやすくなります。
「~をするためにがんばれ!」が無意味になる
なにかを達成するためには2つのタイプがあるとお話しました。
これは、自分自身に対しては意識的に調整することもできますが、問題はほかの人に対して。
仮にある人(目標達成型)が、相手(問題解決型)に、励ますつもりで次のように声をかけたとします。
「〇〇を手に入れるためにがんばれ!」
「△△を達成したら、もっと〇〇ができるようになる!」
このような声掛けでは、間違いなく問題解決型の相手は引いてしまうことでしょう。
場合によっては「うざいアドバイスをしてくる人」と思われてしまうかもしれません。
相手を思いやって、励まそうとしたのに、逆にいやがられるだけでなく、やる気も削いでしまうとは・・・。
そうならないように、自分自身と相手のタイプを見極めていくことが大切なんですね。
心的ベクトルを知っているかどうかが違いを生みだす
今回のお話は、とくに1on1を行う上司やコーチの方には、とくに心に留めていただくといいかもしれません。
そして、自分自身のやる気を引き出すためにも是非覚えておいてほしい内容です。
あなたが問題解決型で、何が何でもやる気を引き出さねば!と追い詰められた場合には、
「このままやるべきことをやらずにいたら、皆からバカにされた上に人生終わる!」など強烈な設定をすることもアリかもしれません!?
自分のやる気のベクトルを知っていると、人生をスムーズに良い流れに乗せていくことができます。
やる気を引き出す方法は、他にいくつもありますので、またご紹介していきますね!
