挫折したときにこそパワーを発揮する人とは?

今回のテーマは「挫折した時のパワー」についてです。

希望を持ってやろうとしていたことに挫折をしてしまったり、なかなかうまくいかなくて凹んでしまうことってありますよね?

以前もお話ししましたが、挫折をするということは何かの変化を起こそうとしていたり、チャレンジしているからこそ起こりえること。

ですので、頑張っている人ほど挫折を感じやすいわけです。

リスクを避けて何もしないでいたら挫折することは無いわけですから、凹むということはあなたは頑張ってる証拠です。

とは言え、挫折をして一度落ち込むと立ち直るのが難しいこともありえますから、今回はあなたが挫折した時にパワーを発揮できる人なのかどうかについて考えてみましょう。

試練や挫折に弱い人、強い人

一般的には、試練や挫折に強いかどうかは、その人の精神力の強さと関係していると思われがちです。

確かにそう言った理由もなくはないのですが、じつは、それ以上に関係していることがあります。

それは、目標を設定して、それを達成するまでのプロセスをどのように捉えているのか?ということです。

目標達成をするときのタイプは、大きく分けて次の二つが考えられます。

目標達成型

目標達成型の方は、目標を設定するとゴールに向かってまっしぐらに行動を起こしていきます。

このタイプの方は、目標を達成したり、何かを手に入れることでやる気がでます。

問題解決型

問題解決型の方は、問題が起きないように気を配ったり、後悔しないように頑張ろうとします。

つまり、シンプルに何かをゲットすることがモチベーションになるのではなく、何かの問題を回避することでやる気が高まるタイプなのです。

では、2つのタイプのうち、どちらが挫折や試練に強いと思いますか?

目的を見失うのか、目的を見つけるのか

先に答えをお伝えすると、挫折や試練に強いのは問題解決型の方です。

なぜかというと、問題解決型の方は、そもそも挫折や試練を乗り越えるのが得意だからです。

得意と言うと語弊があるかもしれませんが、問題を回避することでやる気が高まるので、そういう事態に陥った時ほど本来の能力を発揮することができるのです。

一方、目標達成型の方は、目標があることでやる気が高まりますから、ゴールできるかどうかが怪しくなってくると、急にやる気がなくなってしまうのです。

もちろん、必ずやめてしまうとは限りませんが、ゴールへの思い入れが強ければ強いほどエネルギーが失われてしまうように感じることでしょう。

目標達成型の人が挫折した場合、一度エネルギーがしぼんだ状態から、新たにゴールを設定し直さなければならないので、そこで強いストレスを感じやすいといえます。

わざわざ試練を作り出す世界的成功者

何かを成し遂げる時には、目標達成型の方が有利に思われるかもしれませんが、2つのタイプに優劣はありません

単に違いがある、というだけです。

実際、世界的な成功者の中には、問題解決型の人が少なくありません。

有名なのは世界的な実業家イーロン・マスク氏です。

マスク氏は、何度も挫折をしてそこから這い上がって世界的な企業に育てたわけですが、彼は典型的な問題解決型の方といえます。

事実、イーロンマスク氏は「モチベーションが下がってきたときにはわざと難しい状況を作り上げることでやる気を引き出す」といっています。

逆に言うと、このタイプの方は順風満帆すぎるとモチベーションが下がってしまうわけです。

偉業を成し遂げる人の中には、何度も大きな試練を乗り越えることで成功をおさめたという方が多く、それだけを聞くと「やはりすごい人は乗り越える力もすごいのだな!」と思うかもしれません。

確かにそうなのだと思いますが、別の見方をすると、偉業を成し遂げるためには必ず試練や挫折がつきまとうわけですから、そもそも問題回避の感覚を持っていなければそこまで到達できなかったのではないでしょうか。

挫折も試練もたいていどうにかなる

もしあなたが、ならば、挫折や試練からエネルギーを引き出しながら進んでいきましょう!

ちょっと視点を変えるだけで、これまで以上に成功していくことができるはずです。

一方、いま挫折して凹んでしまっているという目標達成型の方も大丈夫です!

今の試練を逆手にとって目標を設定に取り入れることで、素早くリカバリーできる可能性が高まります。

忘れてはいけないのは、自分が思っているほど周りの人はたいして気にしていないということ。

こういうことを言うと無責任に思われるかもしれませんが、実際のところ、挫折をしても大抵どうにかなります。

それがどんなに困難に見えたとしても、自分が変わり続けることができる限り、かならず乗り越えていけるものです。

「挫折」や「試練」からエネルギーを引き出していくか? 

それともエネルギーを奪われて消耗してしまうのか?

どちらを選ぶかの選択肢はいつも、私たちの前にあるのかもしれませんね。

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